頸肩腕症候群について解説します|長久手こせんじょう整形外科|長久手市長久手古戦場駅の整形外科・リハビリテーション科

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頸肩腕症候群について解説します

頸肩腕症候群について解説します|長久手こせんじょう整形外科|長久手市長久手古戦場駅の整形外科・リハビリテーション科

2025年12月13日

頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)**について、分かりやすく説明します。

頸肩腕症候群とは
首(頸)・肩・腕にかけて
痛み
こり
しびれ
だるさ・重さ
などが続く状態の総称です。
レントゲンなどではっきりした異常が見つからないことも多いのが特徴です。

原因
主に筋肉の疲労や緊張、血行不良、神経の過敏が関係します。
よくある要因:
長時間のデスクワーク・スマホ操作
猫背や前かがみ姿勢
同じ動作の繰り返し(事務作業、家事、手作業)
精神的ストレス
冷え

主な症状
首・肩・背中の強いこりや痛み
肩から腕、手指へのしびれ
腕がだるく、重い
頭痛、めまい、吐き気を伴うことも
症状が左右どちらかに強く出る場合もある
※ 動かすと悪化、長時間同じ姿勢で悪化しやすい

診断
問診・診察が中心
必要に応じて
レントゲンなど画像検査

治療法
① 保存療法が基本
薬物療法
消炎鎮痛薬
筋弛緩薬
神経痛の薬
理学療法
温熱療法
ストレッチ
マッサージ
姿勢・生活指導
② 神経ブロック注射
痛みが強い場合に行うことがあります
③ 心身両面のケア
ストレス対策
睡眠の改善

自分でできる対策
1時間に1回は姿勢を変える
目線を下げすぎない(画面の高さ調整)
首・肩を冷やさない
軽い体操・ストレッチ(痛くない範囲で)
深呼吸で緊張をゆるめる

受診の目安
痛みやしびれが数週間続く
夜間痛や安静時痛がある
腕に力が入りにくい
手の細かい動きがしにくくなった

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